公営競技のギャンブルの比較

お金

公営競技として認められているギャンブルには、四つの競技があります。競馬、競輪、競艇、オートレースです。いずれも法律に基づいて地方自治体などが主催しています。以下、四競技を比較していきます。

まず、競馬には、中央と地方の二種類があり、中央は元々国営でした。その名の通り、専用レースコースで馬を走らせ、順位を決め、当たった人が払戻金を受け取ります。長い間、連勝複式馬券が主流でしたが、今では連勝単式馬券も発売されています。また、中央競馬においては、主に日本所属馬が出走する海外レースにも、投票できるようになっています。

次に、競輪ですが、言葉を換えれば、自転車競技になります。専用コースで選手が競い合うもので、都道府県ごとに所属が決まっています。しかも、スポーツ競技としての「ケイリン」もあり、世界選手権なども開催されています。競輪においては、競馬と異なり、元々から連勝単式も連勝複式も車券として、発売されていました。

三つ目に競艇になります。これはボートレースであり、専用のモーターボートを使ったレースになります。湾岸沿いなどにレースコースが作られています。こちらも連勝単式および連勝複式が船券として発売されています。

最後にオートレースになりますが、これはバイク競走とも言えるでしょう。専用バイクを使った競技であり、連勝単式および連勝複式が車券として発売されています。しかし、財政難からオートレースから撤退してしまった自治体もあります。これは地方競馬においても同様です。

なお、競馬と競輪に関しては、オリンピック競技への協力も行っています。ギャンブルのみでないスポーツ支援の側面もあります。

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